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リトグラフの技法・プロセス6




今、アヤシクナイ白い粉かけてました。

ラズン(レジーヌ)・・松やにの粉
タルク(ストーンパウダー)・・軽石の粉

をかけています。

リトクレヨンでの描画部分を保護する目的です。

今から、アラビアゴムをすりこみますので
アラビアゴムに含まれる酸から描画部分を
守るために粉を使っています。

タルクは、アラビアゴムを擦り込む際に
描画部分が動かないように表面を固めるのに
使っています。

今から、アラビアゴムを擦り込みますが
ムサビでならったのと、芸大の講習会では
方法が異なるので、版のサイズにより
技法を使い分けています。

今回は版が大きい(100cm×90cm)なので
ゴムを厚めに引いて、一晩おいてから
明日ゴムを引き直して擦り込んでから
ラッカー製版しようかなー、。。

リトグラフは、版が壊れやすいので
保存しても安定して刷れるように
第二次製版でラッカーを用いたいと考えていますが、
いつも湿式で製版しているので、久々の乾式製版
ちょっと面倒です・・・

湿式と乾式製版は、そのうちまた。。
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